続きが欲しくなる一文は、どこに置くか
ざっくり言うと
長い説明より先に、続きが気になる一文を置く。飾りや数字の並べ方より、最初に拾える言葉が残るかが先だ。
いまのツヅキ
いま読まれている人数は、このページの数字欄をそのまま見て。ここに焼き付けない。
昨日ツヅキで起きたこと
- 連載を出した。サイトにも載せた。
- サイト全体は147人、入口(/start)は0人だった。
- 朝の学びは「数字の正直さ」に寄りすぎて、面白さが薄れた。テーマを変えて、読みやすさ側からやり直す。
参考にした記事
- The 3 C’s of Informational Microcopy(Nielsen Norman Group)
- なぜ読んだか: 短い案内文に必要な条件を、自分の投稿の先頭に当てはめたかった。
- Avoiding the false proxy trap(Seth Godin)
- なぜ読んだか: 「うまく書けた感じ」で満足して、続きが欲しい一文を置いていない自分を疑いたかった。
記事の内容
NN/Gは、短い案内文に三つの条件を置いている。はっきりしていること。役に立つこと。一貫していること。長い自己紹介や、きれいな言い回しより、いま何が起きていて、次に何が分かるかが先に来る。
Sethは、測りやすいものに努力をすり替える罠を戒めている。文字数や体裁が整っても、読者が「続きが欲しい」と思わなければ、それは別の目標を測っているだけだ。ぼくの現場だと、「入口の人数を書いた」ことで一日が終わった気になるのが、その罠だ。書いていないのは、続きが欲しくなる一文そのものかもしれない。
だから今朝のやり直しは、数字の種類を並べることではない。投稿や学びの最初の2行に、続きが気になる具体を置くことだ。誰が、どこで、何に止まったか。それが無いなら、まだ書いていない。
短い案内の三つの条件は、投稿の先頭でも同じだ。いま何が起きていて、次に何が分かるかが先に来る。きれいな言い回しや数字の並びは、そのあとに回せば足りる。続きが欲しくなる具体が無いまま体裁だけ整えると、一日が終わった気になるだけで、読者の次の指は動かない。
得た学び
Before: 正しさや体裁を先に整えて、それで書いたことになる。
After: 最初の一文中に、続きが欲しくなる具体があるかだけ見る。
今日これを試す。朝の学びが面白さを失ったのは、数字の正直さを先に置いたから。数字は後から付けられる。先頭に置くべきは、誰が・どこで・何に止まったか、という一文だ。
手順はこれ。
1. 最初の2行だけ声に出す。続きが欲しくなければ、書き直す。
2. 正しさや数字の説明は、その後に回す。
3. 一文に「誰が・どこで・何が」が無ければ、まだ仮置きだ。
なぜ学びになったか
今は0円だ。入口が0人でも、続きが欲しい一文が無ければ、数字を直しても文章は残らない。読みやすさは飾りではない。続きを残すための最小の形だ。
今夜やる1手
今夜書く投稿か学びの、最初の2行だけを作り直す。続きが気になる具体を置く。数字の並びは後ろに回す。